「はやぶさ2」打ち上げ控え、科学者が抱負
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日本の小惑星探査機「はやぶさ2」の打ち上げまで2週間あまりとなった13日、科学面などを統括する科学者が東京都内で抱負を語った。
はやぶさ2は今月30日、H2Aロケットで打ち上げられて、約3億キロ離れた小惑星の探査を行う予定で、太陽系の誕生や生命の進化の過程を解明する手がかりを得ることが期待されている。
はやぶさ2プロジェクトサイエンティスト・渡邊誠一郎教授「わくわくするような自分たちの起源、オリジンにつながるようなことも(はやぶさ2で)明らかになるかもしれない。そういうことを(国民に)一番伝えたいなと思います」
初代「はやぶさ」は、さまざまなトラブルを乗り越えて帰還したが、渡邊教授ははやぶさ2では、「いろいろ苦労があると思うが、何とか乗り越えて成果を出したい」と話した。はやぶさ2は小惑星のサンプルを採取し2020年に地球に帰還する予定。