JAXA「はやぶさ2」の運用は“順調”
JAXA(=宇宙航空研究開発機構)は去年12月に打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ2」の運用について、順調だと発表した。
JAXAによると、小惑星「1999JU3」で石などのサンプルを採取し、2020年に地球に帰還する予定の小惑星探査機「はやぶさ2」は、26日時点で計画通り運用されているという。またJAXAは小惑星に向かうため、地球の重力を利用して加速し、軌道を変える「地球スイングバイ」を今年12月3日に行う予定だと発表した。
今月、はやぶさ2のプロジェクトマネジャーに就任した津田雄一氏は、「出だしが順調なのは幸いだが、これから気を引き締めて運用していきたい」と述べた。