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大阪都構想“反対が優勢” NNN世論調査

2015年5月11日 11:00
大阪都構想“反対が優勢” NNN世論調査

 いわゆる「大阪都構想」の賛否を問う住民投票を今月17日に控え、NNNと読売新聞が世論調査を行ったところ、反対が優勢となっている。

 調査は電話方式で、住民投票と同じ大阪市内の有権者1052人から回答を得た。いわゆる「大阪都構想」について賛成か反対か尋ねたところ、反対が賛成を上回っている。終盤戦に向け、情勢は今後、変化する可能性がある。

 都構想に対して、維新は賛成、他の政党は反対を訴えているが、自民支持層では賛成が4割、反対が5割と割れる一方、公明と共産の支持層では反対が約8割にのぼっている。

 また橋下大阪市長を支持するか尋ねたところ、支持と不支持がともに47%と真っ二つに割れている。先月に比べ、支持はほぼ横ばい(先月比1ポイント増)だが、不支持は増えている(先月比7ポイント増)。

 <「大阪都構想」電話世論調査>
 ●電話RDD方式により、大阪市内の有権者を対象
 【調査日】5月8日~10日
 【回答率】61%(1052人から回答)

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