あす「大阪都」構想で住民投票 大阪市
いわゆる「大阪都」構想の賛否を問う住民投票を17日に控え、大阪市内では朝から投票所を設置する作業が始まっている。
大阪市内の中学校では市の職員らが作業に追われている。今回、投票所には特別区設置協定書の要旨が掲げられ、投票に来た有権者が見ることもできる。
17日の住民投票は大阪市内の有権者約211万人を対象に行われ、賛成多数の場合、大阪市を廃止し5つの特別区が設置される一方、反対多数の場合、大阪市は存続し「都構想」は頓挫することになる。
15日までに期日前投票を済ませた人は29万9622人で有権者の14%にあたる。4年前に橋下氏と平松氏が一騎打ちとなった大阪市長選に比べ、5ポイント上回っている。投票は17日午前7時から午後8時まで。