「大阪都構想」の賛否は…住民投票告示
「大阪都構想」の賛否を問う住民投票が27日、告示された。
午前8時すぎ、選挙管理委員会の職員が住民投票の告示を知らせる文書を市の掲示板に貼り出した。
【賛成】大阪維新の会・松井一郎幹事長「今までの大阪の役所の姿、形、制度では(府と市の)二重行政はなくなりません」
【反対】自民党大阪市議団・柳本顕幹事長「歴史と伝統と誇りを守る。大阪における自由と民主主義を守るための戦い」
住民投票は大阪市内の有権者211万人を対象に行われ、結果には法的拘束力がある。このため、賛成多数の場合には、2年後に大阪市が廃止され、5つの特別区が設置される。一方、反対多数の場合、大阪市が存続し、「大阪都構想」は頓挫する。投票日は来月17日。