東京・世田谷 保護者らが安全運転呼びかけ
今年9月、東京・世田谷区で小学生3人に軽トラックが突っ込み1人が死亡した事故を受け、保護者らが通学路でドライバーに安全運転を呼びかける取り組みを始めた。
今年9月、世田谷区の路上で下校中の小学生3人に軽トラックが突っ込んだ事故を受けて、児童1人が死亡した世田谷区立池之上小学校は、「通学路安全運転呼びかけ隊」を結成した。保護者や教師、地元住民ら62人で構成され、登下校時の通学路に立ってドライバーに通学路であることを示し、安全運転を呼びかける。
警視庁によると、今年の小学生の死亡事故4件のうち、3件は通学路で発生している。警視庁は取り締まりを強化するとともに、こうした呼びかけ活動を都内全域に広げていきたいとしている。