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“サンゴ密漁”中国人船長、起訴内容認める

2014年12月16日 20:28

 今年10月、小笠原諸島周辺の領海内でサンゴを密漁していた罪に問われている中国人船長の許益忠被告の初公判が開かれ、許被告は起訴内容を認めた。

 検察側は冒頭陳述で、密漁によるサンゴの収穫があったことを指摘した上で、「捕まるとまずい」と思った許被告が、船内に保管していたサンゴを海に捨て逃げようとしたと主張した。