×

日本海側で再び大雪 猛ふぶきなどに警戒

2014年12月22日 12:10
日本海側で再び大雪 猛ふぶきなどに警戒

 繰り返す寒波の影響で、日本海側で再び大雪になっている。北日本では風も強くふぶきが続いている。

 北海道では雪と風が強まり、留萌では最大瞬間風速23.4メートルと猛烈なふぶきになっている。えりも岬でも32.5メートルを観測した。

 一方、東北では積雪が増えている。22日午前11時までの24時間で降った雪の量は、青森県のむつ市で32センチ、山形県の大蔵村肘折では60センチを超えた。新潟市では、市街地で積雪が25センチまで急激に増えた。市内では、早くも今月3度目の大雪。

 寒波は23日まで続き、北日本では、最大で35メートルの暴風が予想されている。また、予想される雪の量は、北海道と東北で60センチ、九州北部と四国で10センチとなっており、大雪や猛烈なふぶきに警戒が必要。