養鶏場で鳥インフル陽性反応 山口・長門市
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山口県長門市の養鶏場で死んだニワトリが見つかり、県が簡易検査をした結果、鳥インフルエンザの陽性反応が出た。
山口県によると長門市日置中の養鶏場で飼育されているニワトリが28日に4羽、29日に17羽の計21羽が死んでいるのが見つかった。県がこのうちの5羽を簡易検査したところ、4羽で鳥インフルエンザの陽性反応が確認された。
県は遺伝子検査をして強毒性のものかどうか調べるとともに、この養鶏場で飼育されているニワトリを隔離し、3キロ以内の周辺農場に対し、トリやタマゴの移動を自粛するよう要請している。遺伝子検査の結果は30日未明にかけて出る見込み。
検査で毒性の強い高病原性と判明した場合、この冬の国内の家きんでの発生は宮崎の2例に続き3例目となる。