冬型の気圧配置が続く青森県内は、津軽を中心に断続的に雪が降っていて、青森市では積雪が一時、この冬最も多い１メートル２１センチになった。

　青森県内は冬型の気圧配置が続き、津軽を中心に断続的に雪が降っている。１０日午後４時現在の積雪は青森市で１メートル１８センチ、弘前市で８２センチ、五所川原市で６６センチなどとなっている。１０日午前１１時に、この冬で最も多い１メートル２１センチを記録した青森市の積雪は、いつもの年の２．７倍。３連休初日も、市民は朝から家の周りに積もった雪の片付けに追われていた。

　青森県内は１２日にかけて、津軽を中心に断続的に雪が降る見込みで、気象台は交通障害などに注意を呼びかけている。