名物クロマグロ相次ぎ死ぬ 葛西臨海水族園
東京・江戸川区の葛西臨海水族園で、飼育しているマグロが相次いで死んでいることが分かった。
東京都によると、江戸川区にある葛西臨海水族園で先月下旬から飼育しているクロマグロが相次いで死亡し、展示数が大幅に減少していることが分かった。先月20日から14日までで、37匹のクロマグロが死んだということで、現在17匹まで減っているという。
この水槽はマグロが回遊できるように円形にするなど工夫がされており、大きなマグロが群れをなして泳ぐ姿が子どもたちにも人気で、水族園の名物になっていた。マグロが死んだ原因は分かっておらず、東京都では専門家の協力も得ながら調査していくという。