中央環状線 3月7日全線開通へ
首都高速道路の大橋JCTと大井JCTを結ぶ中央環状品川線が、3月7日に開通することが決まった。
3月7日に開通する中央環状品川線は、目黒区の大橋JCTと品川区の大井JCTを結ぶ、約9.4キロの区間で、全て地下の山手トンネルとなっている。
これにより、中央環状線は首都圏3環状道路の中で最初の全線開通となる。全線開通すると、大井JCTで湾岸線につながることになり、新宿-羽田空港間の所要時間が約20分に半減するほか、新宿や渋谷など副都心から臨海部へのアクセスも向上する。また、都心に集中する車が分散されて、都心の渋滞も緩和される見込み。
なお、品川線の開通で山手トンネルの長さは全長約18.2キロになり、日本一長いトンネルとなる。