×

辺野古埋め立て承認、適法か検証

2015年1月26日 12:24
辺野古埋め立て承認、適法か検証

 沖縄県は、アメリカ軍普天間基地の移設先とされる名護市辺野古の海の埋め立て承認が適法だったか、検証作業を始める。

 沖縄県の翁長知事は26日、仲井真前知事時代に承認した辺野古の埋め立てについて、検証する第三者委員会を設置すると発表した。委員会は法律と環境の専門家6人で構成し、数か月かけて、環境保全などの面で違法性がなかったか検証し、その結果を受け、知事は承認を取り消すか判断する。

 辺野古では、今月中旬から防衛省が海底ボーリング調査の再開に向けた作業を始め、機動隊などとの衝突で、市民にけが人が相次いでいる。