関東で雪、箱根町芦ノ湖で積雪7センチ
関東では5日明け方から雪や雨が降り始め、山沿いでは雪が積もってきている。東京ではこの冬、7回目の雪を観測した。
5日午前9時頃に氷点下1.2℃の冷え込みとなった神奈川県箱根町の芦ノ湖では、午後1時に7センチの積雪が観測された。
関東に雪が降ったのは、日本列島を寒気が覆っているのに加え、関東の南側に低気圧が近づき湿った空気が入り込んだためだ。低気圧は5日夕方には関東を離れるが、5日夜から6日朝にかけて上空の強い寒気が関東地方を覆うため雪が強くなるとみられている。
6日昼までの最大予想降雪量は東京23区で5センチ、関東の山沿いで25センチ、平野部で10センチとなっていて、スリップ事故や歩行中の転倒などに注意が必要。