春の火災予防運動が１日から始まった。

　東京・銀座の三越では、待ち合わせ場所としても有名なライオン像が、火災予防運動の広報隊長に任命された。防火服を着たライオン像は、東京消防庁のマスコット・キュータくんらとともに、銀座を訪れた買い物客らに火災予防をアピールした。

　また、東京・北区の消防署では、地元の子供たちが、消火や避難、応急救護などの訓練を体験した。参加した子供たちは、笑顔のなかにも真剣な表情で、命を守るための行動や防災の大切さを学んでいた。