紙芝居で“震災の記憶”を語り継ぐ
東日本大震災と福島第一原発事故からまもなく4年を迎えるが、都内で8日、震災の記憶を紙芝居で語り継ぐイベントが行われた。
千代田区神田駿河台で行われたこのイベントは、紙芝居やトークショーを通して震災から4年が経過する福島県の被災者の現状を知ってもらおうと企画されたもの。
2日目の8日は、津波や原発事故で浪江町に残された動物たちの目線で震災を伝える紙芝居「眠り猫の独り言」などが披露された。
披露される紙芝居は、被災して避難を強いられた福島県の住民らから聞き取って作られたという。このイベントは週末14日と15日にも行われる予定。