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都心部高速、中央環状線開通で渋滞大幅緩和

2015年3月17日 20:57

 首都高速中央環状線が全線開通した後の調査で、都心部の高速道路の渋滞や混雑が大幅に緩和していることが分かった。

 首都高速道路株式会社によると、首都高中央環状線の開通後1週間の利用状況を調べたところ、今回開通した品川区大井ジャンクションから目黒区大橋ジャンクションの間の1日平均の交通量は、約5万台だったという。

 中央環状線の開通で都心部に入る車が減ったことから、首都高都心環状線の交通量は約7%減少し、中央環状線の内側の高速道路で起きていた渋滞や混雑の量は半減した。特に渋滞が激しかった港区の浜崎橋ジャンクション付近では、1日9時間発生していた渋滞がほぼ解消されたという。

 一方で、板橋区の熊野町ジャンクション付近では、埼玉方面に向かう車が中央環状線と首都高5号池袋線の2つの道路から合流するようになったため、渋滞が発生するようになったという。

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