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柏崎刈羽原発で火事 作業員1人がヤケド

2015年3月31日 17:23
柏崎刈羽原発で火事 作業員1人がヤケド

 31日午前、東京電力・柏崎刈羽原発で点検作業中に炎や煙が上がる火事があり、作業員1人が手にヤケドを負った。この火事による外部への放射能の影響はないという。

 東京電力によると、31日午前10時25分頃、5号機のタービン建屋2階で、漏電があった際に電気を遮断する機器の点検作業を行っていたところ、火花が出て炎と煙が発生した。作業員が初期消火を行うとともに、東京電力は消防に通報し、午前11時15分、消防が火が消し止められたことを確認した。この火事で定期検査の作業用の分電盤が焼けた。また、作業員1人が左手にヤケドを負った。

 東京電力は外部への放射能の影響はないとしていて、現在、火事の原因を調べている。