“セクハラ提訴”村長「呼び名は殿と姫」
セクハラやパワハラ行為をしたとして、女性職員に提訴されている宮城県大衡村の跡部昌洋村長が7日、3週間ぶりに姿を見せ、8日の辞職を前に記者会見を開いた。
跡部村長「今回の騒動について、おわびを申し上げたいと思います」
-女性が主張しているようなことは、身に覚えがない?
跡部村長「セクハラ・パワハラはしておりません」
-全く身に覚えがない?
跡部村長「しておりません」
-訴えられた女性職員との関係については?
跡部村長「お互いの呼び名が『殿』『姫』そういう呼び名で呼んでいました」
-“殿”と呼ばれることは自然だと?
跡部村長「はい」
-性行為を強要したことは?
跡部村長「それについてはお答えできません」
弁護士「そこは答えていいんだよ」
跡部村長「あ、そう? ありません、ありません」
8日の自身の辞職に伴う村長選への立候補は「断念する」と明かした跡部村長。退職金(約1100万円)は受け取るという。