女子高生快挙!科学技術コンテスト4等受賞
イソギンチャクはなぜクマノミを刺さないのか。女子高生2人よって行われた研究が世界で評価された。
愛媛県立長浜高校水族館部「チーム・ニモ」の重松夏帆さんと山本美歩さんは、高校生を対象とした世界最大の科学技術コンテストの動物科学部門で4等受賞という快挙を成し遂げた。
チーム・ニモの研究テーマは「イソギンチャクはなぜクマノミを刺さないのか」。イソギンチャクは水中のマグネシウム濃度が低い時、毒針を出すことを発見。高い濃度のマグネシウムに覆われたクマノミはイソギンチャクに刺されないという結論を導き出した。
山本美歩さん「壇上に立った時に、本当に賞がとれたことがうれしくて、もう言葉で言い表せないくらいうれしかったです」
街の小さな水族館から世界に羽ばたいたチーム・ニモ。再び世界大会を目指し、新たな研究を始める。