5月なのに「真夏日」続出!今年最高気温も
全国的に26日を上回る暑さとなった27日。各地で5月の暑さの記録が更新された。
東京では朝から気温がグングン上がり、最高気温は30.2℃(午後3時現在)と、2日連続の真夏日となった。東京では20日から8日連続で25℃以上を記録、5月としては観測史上初めてとなる。
福井市の最高気温は31.1℃(午後3時現在)となり、街中では日傘を差す男性の姿も見られた。福井市では5月に入って19日目の25℃以上となり、観測史上初めての記録となった。
広島県福山市でも30.7℃(午後3時現在)に達し、今年初の真夏日となった。
京都では午後2時頃には33.6℃となり、着物を羽織って日傘を差す女性の姿が見られた。
岡山市では最高気温33.5℃(午後3時現在)を記録。5月としては観測史上最も暑い1日となった。他にも山口で33.3℃(午後3時現在)となり、5月の観測史上の最高気温を上回るなど、各地で暑さの記録が更新されている。
また、兵庫県の新温泉町では夏を先取りして海開きが行われ、太陽が照りつける暑さの中、地元の園児たちが一足早く初泳ぎを楽しんでいた。
大分県の日田では、今年、全国で最高となる34.6℃(午後3時現在)を観測するなど、243地点(午後3時現在)で30℃以上の真夏日となった。
この暑さは、東日本は27日がピークで、西日本では28日まで続く。ただ、東京では25℃以上の夏日となる日は今月いっぱい続く見込みで、引き続き熱中症などに注意が必要となる。