噴火避難、仮設住宅建設へ調整~太田国交相
鹿児島県の口永良部島で起きた噴火で避難している人たちを支援するため太田国土交通相は、50戸の仮設住宅を建設できるよう調整していることを明らかにした。
太田国交相「仮設が必要になるかと思ったので、約1か月で50戸は要望があれば、建設できるという態勢を整えた」
太田国交相は、2日の閣議後の記者会見で口永良部島の噴火の影響で避難している人たちの支援策についてふれ、鹿児島県から要望があれば、50戸の仮設住宅が建設できるよう調整していることを明らかにした。
また、屋久島に町営住宅や民間の賃貸住宅など避難している人たちが入居できる住宅が、約30戸あることが確認できたという。国交省は、町や県などと連携を取りながら、避難者の要望にきめ細やかに対応していきたいとしている。