噴火レベル2から“1か月”箱根町長が会見
神奈川県の箱根山の噴火警戒レベルが「2」に引き上げられてから6日で1か月が経過するのを前に、箱根町の山口昇士町長が4日、会見を行った。
山口町長「私といたしましては、火山活動が早期に収束することを切に願うものでありますが、過去の例を見ますと、この状態が長期化することも予想されるため、観光立町を掲げる箱根町としては正しい情報発信とお客様に安心してお越しいただける町づくりを継続してまいります」
山口町長は、大涌谷周辺の立ち入り規制で観光や温泉供給への影響が続く中、あらためて町として風評被害の払拭に全力を挙げる方針を示した。
また、5日には町長が都内の旅行代理店を回り、箱根観光をPRする予定。