JR東の通学定期購入“入学時に証明書を1度提示”で卒業まで不要に
JR東日本は、通学定期券を購入する際、年度ごとに必要だった通学証明書の提示を、4月1日以降は入学時に1度提示すれば、卒業まで提示を不要とすると発表しました。
現在、JR東日本の通学定期券を購入するときには、年度が変わるたびに窓口で学校が発行する通学証明書の提示が求められます。
しかし、ことしの4月1日以降に購入する場合、入学時に1度だけ窓口に行けば、その後は、卒業まで券売機で購入できるようにするということです。
年度がわりの時期は、駅の窓口が混雑することや、学校側の通学証明書発行の負担を考慮しての対応だということです。
ただ、引っ越しなどにより通学経路が変わる場合は再度、通学証明書の提出が必要となります。
また、モバイルSuicaアプリを利用している場合は、証明書をアップロードすれば購入できるということです。