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八潮市陥没事故から1か月 安否不明男性の救助に向け作業続くも…雨に対する懸念

2025年2月28日 12:10
八潮市陥没事故から1か月 安否不明男性の救助に向け作業続くも…雨に対する懸念

埼玉県八潮市の陥没事故から28日で1か月です。安否がわからない男性の救助に向けて作業が続いていますが、新たに雨に対する懸念も出ています。

八潮市の陥没事故では、トラック運転手の安否がいまもわからないままで、下水道管に残された運転席に運転手が取り残されている可能性があります。

埼玉県は、運転席がある場所の下流まで下水を迂回する工事を進めるとともに、地表から穴を掘る方針ですが、消防による救助活動の時期は決まっていません。

現場近くの住民「早く救出してくれればね、一応落ち着くよね」

一方、この事故で市内に2つある雨水管のうち1つが壊れたため、八潮市は梅雨の時期などで大雨が降ると、現場周辺で雨水があふれるなどの危険が高まるとしています。

八潮市は埼玉県などと協議しながら、仮設の雨水管の設置などを急いでいます。

最終更新日:2025年2月28日 12:10