将棋の渡辺明九段、紫綬褒章受章で会見「今日まで将棋をつないでこられた先輩への感謝・重みを感じる」
将棋の渡辺 明九段(40)が紫綬褒章受章を受け会見を行いました。
会見で渡辺九段は「将棋界を代表していただいているという意識もあり、将棋を今日までつないでこられた先輩方への感謝、本当にいろいろな方への感謝・重みを感じる」「紫綬褒章の受章に恥じない行動を心がけていかなければいけない」と語りました。
また、将棋の普及などについて「解説で面白かったと言ってもらえることも多く、意識的にやっている」とも話しています。
また、15歳でプロ入りしてから、今までで心に残った対局として、初めてのタイトル獲得や永世称号がからむ対局、そして藤井聡太七冠の初めてのタイトル戦で戦ったことなどをあげています。