×

【独自】埼玉・行田市の母子死傷事故 突っ込んだ車を運転していた77歳の女を書類送検 アクセルとブレーキの踏み間違えか 埼玉県警

2024年11月5日 10:57
【独自】埼玉・行田市の母子死傷事故 突っ込んだ車を運転していた77歳の女を書類送検 アクセルとブレーキの踏み間違えか 埼玉県警

ことし4月、埼玉県行田市で77歳の女が運転する車が複数の車に衝突して47歳の母親が死亡し、小学生の娘がケガをするなどした事故で埼玉県警が5日、77歳の女を書類送検したことがわかりました。

この事故はことし4月5日、行田市佐間の交差点周辺で77歳の女が運転する車が複数の車に衝突したもので、衝突された車に乗っていた相馬由起子さん(47)が死亡し、助手席にいた小学生の娘がケガをしました。

埼玉県警は、事故当時から突っ込んだ車を運転していた77歳の女に事情を聞いていました。その後の捜査関係者への取材で、埼玉県警がドライブレコーダーや防犯カメラの捜査などを進めたところ、77歳の女がアクセルとブレーキを踏み間違えて事故を起こしたとみられることが判明し、5日に女を過失運転致死傷の疑いで書類送検したことがわかりました。

埼玉県警はさいたま地検熊谷支部に対し起訴を求める「厳重処分」の意見をつけているということです。

また捜査関係者によりますと、女が運転する車は事故現場のおよそ500メートル手前から加速し始め、事故当時には120キロ近くの速度が出ていたとみられています。

警察の任意の調べに対し、女は容疑を認めているということです。

最終更新日:2024年11月5日 12:18
    24時間ライブ配信中
    日テレNEWS24 24時間ライブ配信中
    logo

    24時間ライブ配信中