午前中からぐんぐん気温上昇 広い範囲で夏日に
19日(木)も西日本から東北地方の広い範囲で晴れ、午前中から各地で気温がぐんぐん上昇しています。鳥取や兵庫県の豊岡、富山などでは30℃の真夏日が予想されているほか、各地で25℃以上の夏日が続出しそうです。
19日(木)も高気圧に覆われる西日本から東北南部では広い範囲で青空が広がり、関東でも朝から強い日差しが照りつけています。この日差しで気温もぐんぐん上昇していて、東京都心でも午前10時すぎには25℃を超え、夏日となっています。
午前11時までの最高気温は、富山で29.2℃、石川県の小松で28.7℃、鳥取県の倉吉で28.5℃となるなど、この時間ですでに今年一番の暑さとなっているほか、群馬県の桐生で26.8℃、千葉県の横芝光で26.6℃、水戸で26.2℃など、関東でも広い範囲で夏日となっています。
この後、さらに気温は上がる見込みで、北陸や山陰地方では30℃以上の真夏日が予想されるほか、西日本から東北にかけての広い範囲で25℃以上の夏日となるでしょう。
こまめに水分や塩分を補給し、屋内でも適宜冷房を使用するなどして、熱中症には十分ご注意ください。
■午後は一部でにわか雨の可能性も
ただ、上空には寒気を伴った気圧の谷が近づく影響で、北海道や東北北部、関東の山沿いなどでは一部で雲が広がり、にわか雨が降るところもありそうです。黒っぽい雲がわいてきたなど、空の変化にもご注意ください。