×

和歌山できょうから「まん延防止」初適用 観光地の人出は

2022年2月5日 17:23
和歌山できょうから「まん延防止」初適用 観光地の人出は

和歌山県では、5日から、「まん延防止等重点措置」が初めて適用され、観光地として有名な白浜町の温泉街でも客足の減少に対する不安の声が聞かれました。

5日から今月27日まで県内全域を重点措置の対象とし、白浜町の温泉街にある飲食店では、営業時間の短縮や酒の提供などの自粛が求められています。

5日は繁華街でも観光客の姿は少なく、ホテルや旅館では今後の客足への影響を心配する声が聞かれました。

ホテルシーモア 中峯宏・総支配人「徐々に予約が鈍化し、じり貧状態になってきていることは間違いない。(重点措置は)27日までの予定なので、この期間内での沈静化を願っている」

白浜町では、重点措置の適用を受け、温泉街の公園にある駐車場を明後日から閉鎖するということです。

和歌山県では今週、新規の感染者数が400人を越える日が続き、5日は500人を超えていて不要不急の外出や県外への移動を控えるよう呼び掛けています。