中高生約100人、学校の校則など考えるイベント
学校の校則などについて、中高生およそ100人などが考えるイベントが行われました。
13日に行われたのは、こどもの支援などを行う、認定NPO法人カタリバが主催した「ルールメイキング・サミット2024」です。
全国から集まったおよそ100人の中高生が、校則の見直しなどのルールメイキングをゲームなどを通して考えました。
高校3年生
「小さい目標を1人1人持って、それに向けて頑張るっていうのも、みんなの共通した大きい目標に向かって頑張っていく姿勢をもつことで、全体的にいい方向に進むことができるんだなって感じました」
一方、生徒だけでなく、先生同士の話し合いでも…。
教員
「大人から『ルールこう変わったからね』っていうのは、こどもたちをお客さんにしちゃうから絶対だめ。(一方で)高校進学の時は、その髪型じゃだめなんだよっていうのがあって、すごくジレンマ」
カタリバは、「サミットをきっかけとして、より多くのこどもたちにルールメイキングに取り組んでいってほしい」としています。