稲でアート! 田んぼに“そらジロー”現る
栃木県那須塩原市で先月、地元の高校生たちが田んぼで稲を植えた。実は稲を使って田んぼに絵を描く「田んぼアート」で、描かれていたのは「そらジロー」。それから1か月、田んぼアートはどうなったのか?
田んぼアートでできあがった見事な「そらジロー」には6種類の稲が使われ、色まで工夫されている。体の部分には黄色っぽい「黄稲」。おなかや目の部分には白い「ゆきあそび」、口やとさかには赤い「べにあそび」という鑑賞用の稲が使われ、25日から一般公開された。田んぼの目の前にある鑑賞用のやぐら(午前8時半~午後5時 10月10日まで)から見ることができる。
8月前半の稲が成長した頃と8月後半から9月の色が変わり出す頃が見どころだという。10月の収穫まで見られるという。