IOC関係者が幕張メッセ視察「問題ない」
2020年東京オリンピック・パラリンピック大会の準備状況を確認するため、IOC(=国際オリンピック委員会)の関係者が来日し、競技会場になる幕張メッセを視察した。
今回の視察は、幕張メッセがレスリング、フェンシング、テコンドーの3つの競技会場として新たに承認されたことを受けたもの。IOCで東京大会の準備状況の確認などを行っている「調整委員会」のジョン・コーツ委員長らは、視察後、幕張メッセを「大きな問題はない」と評価したという。
千葉・森田健作県知事「(委員の方から)『非常にいいところだ。ビューティフル』という言葉を使っていただいた。(森会長からは)『是非たのむ』と、そういう言葉をいただいた」
森田知事はまた、「選手が思い切って試合でき、お客さんにいいところだと思われるように、しっかりとしたおもてなしをしなければならない」と、意気込みを新たにしていた。