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厳しい暑さ “熱中症”で高齢女性2人死亡

2015年7月13日 1:16
厳しい暑さ “熱中症”で高齢女性2人死亡

 12日も全国的に厳しい暑さとなった。熱中症とみられる症状で2人が死亡している。

 祇園祭が行われている京都では34.8℃と、今年一番の暑さを記録した。北日本や東日本でも朝から気温がぐんぐん上がり、北海道帯広市では平年を13℃以上上回る36.3℃まで上がり、今年初めて猛暑日となった。

 この暑さで、熱中症とみられる症状で病院に搬送される人が全国で相次いだ。北海道清水町では、畑に倒れていた80代の女性が熱中症の疑いで病院に搬送されたが死亡した。また、首都圏でも気温が上がり、東京消防庁によると都内では58人が熱中症とみられる症状で搬送された。さらに、埼玉県三郷市に住む95歳の女性が、自宅のベッドで意識不明の状態で発見され、病院に運ばれたが死亡が確認された。