国立公園訪れた外国人 前年比28%増
おととし日本の国立公園を訪れた外国人は256万人で、その前の年に比べ30%近く増えていたことが環境省のまとめでわかった。
おととし2013年に日本を訪れた外国人は1036万人で、環境省のまとめによると、このうち256万人が国立公園を訪れていたという。その前の年の2012年には国立公園を訪れた外国人は200万人で、これと比べると28%増えていることになる。
特に多かったのは、富士山や箱根などを含む「富士箱根伊豆国立公園」で、101万人の外国人観光客が訪れたという。
また、環境省が初めて外国人を対象に実施したアンケートでは90%を超える人が、「自然豊かな場所に訪れたい」と答えたということで、環境省は、今後も情報発信を行い、国立公園を訪れる人を増やしていきたいとしている。