都立高校でプールの水116万円分がムダに
先月、東京・小金井市の都立高校で、プールの排水バルブを開けたまま給水し続け、水道料金約116万円がムダになっていたことが分かった。
東京都によると、小金井市の都立多摩科学技術高校で、先月8日のプール開きの際、校長がプールに大量に給水しているにもかかわらず水があふれないことに疑問を抱き、職員が確認したところ、排水バルブを開けたままで水が流れ続けていたことがわかったという。この7日前から給水が続いていたということで、1600トン以上の水道水約116万円分がムダになっていたという。
給水を始める際に教職員が排水バルブの状態を確認していなかったということで、都は、プールの水の管理についてのマニュアルを改め再発防止に努めるという。