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突風被害の日光市 気象庁職員が状況調査

2015年8月3日 11:10
突風被害の日光市 気象庁職員が状況調査

 2日、栃木・日光市では、突風で住宅の屋根が飛ばされるなどの被害が出た。気象庁が3日朝から被害状況などを調べている。

 日光市板橋地区では2日午後、発達した積乱雲の影響で突風が発生し、民家の屋根が飛ばされる被害が11件起きた。また、市内の国道でも突風で沿道の木が次々と倒れ、2日から道路を通行止めにして倒木の撤去作業が行われている。

 日光市では2日、ひょうも降り、住宅の駐車場の屋根にピンポン球大のひょうが直撃し穴が空くなどの被害も出た。

 栃木・宇都宮地方気象台では3日朝から職員を現地に派遣して当時の状況を聞き取ったり、被害の範囲を確認したりするなど突風の詳しい状況を調べている。