光の稲穂が夜空に…竿燈まつり始まる 秋田
東北を代表する夏祭りのひとつ秋田市の竿燈(かんとう)まつりが始まり、279本の光の稲穂が夏の夜空を彩った。
秋田の夏の夜空を彩る竿燈まつりは、3日から始まった。竿燈まつりは厄よけや五穀豊穣(ほうじょう)を願う伝統行事。大きいもので長さ12メートル、重さ50キロにもなる竿燈を、差し手と呼ばれる男たちが手のひらや腰、額にのせて迫力ある演技を披露する。
今年は、去年より9本多い過去最多となる279本の竿燈が夏の夜空を彩った。
竿燈まつりは6日まで行われ、期間中は135万人の人出が見込まれている。