京浜東北線 5日未明の運転再開めざし作業
JR東日本によると午後7時すぎ神奈川・横浜市を走る京浜東北線の横浜駅と桜木町駅間で架線が切れる事故があった。横浜市のJR桜木町駅前から石浜記者が伝える。
駅のホームには、電車もいなければ、乗客の姿もない。しかし、その下の改札口を見てみると、この時間になっても浴衣を着た人などが駅員に復旧状況などを尋ねる姿が見られる。
横浜市消防局によると、新子安駅付近で立ち往生した電車内に閉じ込められた乗客らから、「気分が悪くなった」と119番通報が相次ぎ、これまでに5人が救急車で病院に運ばれた。10代から70代の男性で、いずれも症状は軽いという。
JR東日本によると、現場の切れた架線の復旧作業は今も行われていて、運転を見合わせている京浜東北線と横浜線について、5日未明の運転再開を目指して作業を続けるという。