桜島いつ噴火しても…避難長期化でペットも
噴火警戒レベル4が発表された鹿児島・桜島では、避難の長期化が想定されることから、18日、再び住民たちが一時帰宅し、残してきたペットを連れだした。
今月15日に噴火警戒レベルが4に引き上げられた桜島。18日も午後3時までに、火山性地震が15回発生している。桜島では日常的に見られる爆発的な噴火が、今月14日以降は発生しておらず、気象庁は「いつ噴火してもおかしくない状況」としている。
一方、避難が長期化する恐れもあるため、鹿児島市は18日、住民たちからの要望を受け、家に残してきたペットを連れだした。
気象庁は、火口から3キロ以内では大きな噴石や火砕流に注意するよう呼びかけている。