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米軍ヘリ墜落事故 沖縄県議会が抗議決議

2015年8月19日 12:24
米軍ヘリ墜落事故 沖縄県議会が抗議決議

 沖縄県うるま市沖で起きたアメリカ陸軍のヘリコプターの墜落事故で、沖縄県議会が19日、事故に抗議する決議を全会一致で可決した。

 この事故は、12日、特殊作戦訓練中のアメリカ陸軍のMH60ヘリコプターが艦船の上に墜落し、7人がけがをしたもの。

 沖縄県議会は19日午前、臨時の議会を開き、意見書と抗議の決議を全会一致で可決した。議会では、「一歩間違えば、人命、財産にかかわる重大な事故につながりかねず、県民に大きな不安を与えるものであり、極めて遺憾である」と意見書が読み上げられた。

 決議は、徹底的な原因究明と再発防止策が講じられるまで、県内での同型ヘリコプターの飛行中止を求めているが、アメリカ軍は18日から嘉手納基地で飛行を再開しており、反発が広がっている。

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