五輪新エンブレム、応募資格の緩和を検討
五輪組織委員会は、新たなエンブレムの公募要件について応募資格を緩和することを検討していることがわかった。
佐野研二郎氏が選ばれた前回の応募資格には「国際的な広告賞を2回以上受賞しているデザイナーやアートディレクター」という厳しい条件があり、この結果、応募作品は104件にとどまっていた。
組織委員会関係者によると、新たなエンブレムの公募ではこうした厳しい応募資格を緩和し、より広い参加ができるように検討している。また、9月中の公募開始を目指す方針だという。