「マグマ水蒸気噴火」の可能性高い~気象庁
熊本・阿蘇山の噴火を受けて、気象庁は14日、記者会見をして、阿蘇山では今後も同じような規模の噴火が起きる可能性があり、引き続き警戒を呼びかけている。この中で気象庁は、マグマが地下水などに触れたことによって爆発が起きる「マグマ水蒸気噴火」の可能性が高いとしている。
その上で、今後も同じような規模の噴火が起きる可能性があるとして、警戒を呼びかけている。
また、今後も噴火が起きた際には大きな噴石や火砕流が火口から、約2キロまで到達する恐れがあるとしている。その一方で、今後、居住地域まで影響を及ぼすような大きな噴火の恐れはないとしている。