日大・林理事長「改革が途中」会見で辞任を否定
アメフト部の薬物事件への対応などをめぐり、日本大学の林理事長が会見を行いました。
薬物事件への一連の対応について林理事長は、ガバナンスが機能せず学内外で混乱を引き起こしたとして謝罪をしました。
林真理子理事長「大変なご心配とご迷惑をおかけしたことを改めて深くおわび申し上げます」
今回の問題をめぐり、林理事長は50%の減俸処分とすることが決まっていますが、辞任する考えはないのかと問われると、「まだ改革が途中である」などとして、辞任を否定しました。
また、廃部の方針が示されているアメフト部について、林理事長は理事会で継続審議中であるとして、自身の考えは明らかにしませんでしたが、「学生の不利益になるようなことはできるだけ避けたいと思っている」「日本大学を信頼してもらいたい」などと話しました。
また、廃部にするかどうか、理事会として最終的な結論を出す詳しい時期については明言はしませんでした。