宅地や公共施設の浸水おおむね解消 常総市
先週、記録的な大雨で鬼怒川の堤防が決壊した茨城県常総市では、宅地や公共施設の浸水がおおむね解消されたが、大気の状態が不安定で、18日夜にかけて大雨などに注意が必要。
常総市では、宅地や公共施設の浸水がおおむね解消された。また、市内全域の停電も解消された。しかし、大気の状態が不安定で、17日夜から断続的に雨が降り、18日夜にかけて大雨などに注意が必要。
河川事務所によると、18日午後1時現在、鬼怒川の水位は17日夜から下がってきていて、今のところ氾濫の危険はないという。
こうした中、一部の区間で運転の見合わせが続いていた関東鉄道常総線が水海道駅と守谷駅の間で、通常の半分ほどの本数で運転が再開された。関東鉄道によると、今も運休している水海道駅から下妻駅の区間では、浸水被害で踏切などの損傷が激しく、運転再開の見込みは立っていないという。