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有効求人倍率 23年7か月ぶりの高水準

2015年10月2日 12:58
有効求人倍率 23年7か月ぶりの高水準

 今年8月の有効求人倍率は、23年7か月ぶりの高い水準となった。

 厚生労働省によると、8月の仕事を求めている人1人に対し、何人の求人があるかを示す有効求人倍率は、前の月より0.02ポイント上昇し、1.23倍だった。これは1992年1月以来、23年7か月ぶりの高い水準。厚生労働省は、「着実に改善が進んでいるが、中国などアジアの景気の下振れなどの影響について注意が必要」と分析している。

 一方、総務省統計局が2日午前に発表した8月の「2人以上が住む世帯」の消費支出は、29万1156円だった。去年8月より実質で2.9%増えた。新車の購入や携帯電話の通信料などが支出を押し上げたもので、前年同月比で3か月ぶりにプラスに転じた。

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