台風接近 釧路市内で屋根飛ばされる被害
台風23号の影響で、北海道東部では避難や被害も出始めている。
台風の接近に伴い、根室市では8日午前11時にオホーツク海側沿岸地域の世帯を対象に避難指示を出している。根室市は8日午前11時現在、市内に6か所の避難所を開設している。
また、この台風の接近による強風の影響で、根室市より西側にある北海道東部の釧路市内で、建物の屋根が強風で飛ばされるなどの被害が相次いでいる。
根室では去年12月に高潮被害があったが、8日午前11時の時点で既に潮位が上がり始めており、今後も潮位は急激に高まり、9日明け方にかけて高い状態が続く見込みで厳重な警戒が必要。