羽田空港で訓練 消防や職員ら700人参加
15日、東京・羽田空港で、航空機事故が起きたことを想定した、大規模な訓練が行われた。
訓練は、羽田空港の滑走路で、着陸した飛行機のエンジンから出火し、多くの乗客がケガをしているという想定で行われた。東京消防庁や空港職員など約700人が参加し、消火活動や飛行機に取り残された人の救助にあたった。
また、滑走路では、医師らが、患者の容体に応じて治療の優先順位をつけるトリアージなど、応急救護の訓練も行った。
東京消防庁は「オリンピックをみすえて、安全で安心できる空港になるよう、訓練を重ねていきたい」としている。