太田国交相 羽田空港バリアフリー化を視察
太田国交相は、東京オリンピック・パラリンピックに向けて羽田空港で始まったバリアフリー化への取り組みを視察し、障害者や高齢者などに、優しい街づくりを進めていくと述べた。
太田国交相は9日、羽田空港を訪れ、東京オリンピック・パラリンピックに向けたバリアフリー対策を視察した。羽田空港では、「交通のバリアフリー化」を目指していて、9日の視察では、障害者や高齢者の利用が見込まれるリフト付きのバスやタクシーを体験した。
また、空港では、視覚障害者のためにチェックインカウンターやトイレなどの場所を音声で道案内するアプリの導入も検討している。
太田国交相「特にパラリンピックという事では、人に優しい街づくり、バリアフリーの街づくりが推進できるようにあらゆる面で整えていき、オリンピック・パラリンピックを迎えたい」
リフト付きバスやアプリの試験的な運用は、来年1月から徐々に始められる予定。