鳥取で震度4の地震2回 ケガ人なし
鳥取県では17日夜から県中部を震源とする地震が相次いでいて、18日朝も震度4を観測する地震が2回あった。
18日午前8時30分頃、鳥取県湯梨浜町で震度4、鳥取市と北栄町で震度3を観測する地震があった。震源の深さは10キロメートル、地震の規模はマグニチュード4.2と推定されている。
午前8時36分頃にも同じく鳥取県中部を震源とする地震があり、鳥取県湯梨浜町で震度4、鳥取市、倉吉市、北栄町で震度3が観測された。震源の深さは10キロメートル、マグニチュードは4.3と推定されている。
鳥取県では17日午後6時頃から18日にかけて震度1以上を観測する地震が8回起きていて、いずれも鳥取県中部を震源としている。
このうち震度2を観測した倉吉市にあるコンビニでは、多少の揺れは感じたが、商品などが落ちるほどではなかったという。
県などによると、これまでのところ、地震によるケガ人や建物などへの被害は確認されていないという。
鳥取地方気象台は「今後1週間くらいは震度3程度の余震の可能性がある」として注意するよう呼びかけている。