去年１２月に和歌山・白浜町の白浜アドベンチャーワールドで生まれた双子のパンダが６日から“ひとり立ち”した。

　母親のもとを離れて生活するようになったのは、双子のジャイアントパンダ、「桜浜」と「桃浜」。２頭は母親の「良浜」に育てられ、すくすくと成長してきたが、１歳になるのを前に永久歯が生え、竹をかじることもできるようになったため、母親の元を離れ、園内の別の施設に移った。

　「桜浜」と「桃浜」は体重約２８キロと、生まれたときの１５０倍ほどに成長し、体調も良好だという。２頭が運動場に姿を現すと、訪れた人たちは、その可愛らしい姿に歓声を上げていた。

　来月３日には、１歳の誕生会が行われる予定。